2008年6月5日木曜日

CO2と、本末転倒な話

7月には洞爺湖でサミットが始まるんだそうな。何もこんな田舎で…と思うんだけれど、会場となるホテルは山のてっぺんに建っているので、警備はしやすいんだろうな。「守るに易く、攻めるに堅い」というヤツか。
で、そのサミットの議題は「地球環境」らしい。誰が決めたんだろ。

最近スーパーマーケットでは、レジ袋削減に取り組んでいて、akが仕事帰りにビール、じゃなかった発泡酒を買う○ーカドーでも、「レジ袋不要の方は申し出てください」みたいな事がレジに書いてある。

フムフム立派、と今までは思っていた。でもよく売り場を見ると、肉や酒売り場の冷蔵庫は、フタも何も無く開けっ放しなんだな。これってどうなの? せめてビニールで覆ってあげるだけで、冷気の流出量は減るんじゃないの? 1日中稼働する(閉店中も稼働するのかな?)冷蔵庫や冷凍庫は、フタを設けるかビニールを垂らすくらいはしてやらないと、マイバッグを用意しているお客さんに悪いんじゃないのかなぁ。

某旅客機メーカーのサイトを見てみた。
ある飛行機はニューヨーク〜ロンドン間における燃料の消費量は「乗客1人に付き約60ガロン (227リットル)ですが、これと同量の燃料を消費した場合のエコノミー車の走行距離はその約半分」なんだそうな。最近の旅客機ってのは、大変に燃費が良くなっているらしい。技術の進歩ってのは素晴らしい。

・・・・・ん?・・・・ちょっと待て・・・この計算、おかしくないか?

飛行機の方は、多分満席状態の乗客一人当たりの燃料の事を言っているんであろう。だったらクルマの方も、満席の一人当たりの燃料消費料を記さなければ、不公平なんじゃないの?
エコノミー車に4人乗れば、一人当たり飛行機の半分の燃料で済むって事になるので、クルマの方が地球環境には良いわけだ。

元機長の作家、内田幹樹さん(故人)はその著書で、ジャンボが1時間飛ぶと約10トンの燃料を消費すると書いていた。ちなみにakのバイクは1リットルのガソリンで約25km走る。
国内線で飛ぶ747-SR(もう引退したかな?)の定員は約500名。1985年の事故で520名亡くなったので、ご記憶の方も多いと思う。

10トン÷500名=20kg
ジェット燃料はほとんど灯油と同じ成分らしいので、比重0.8とすると約25リットルとなる(と思う)。

飛行機が1時間飛ぶ区間となると、東京〜札幌間くらいだと思うけれど、その間に1人当たり灯油缶にして約1.5個分の燃料を燃してしまう。言っておくけれど、これは「ほぼ満席」ってのが前提。
日本からヨーロッパへ行く便になると、その何倍もの灯油を燃やす事になるし、海外へ行くジャンボは300〜400席ほどだから、一人当たりの燃料はもっと増えるよ。

レジ袋節約云々のレベルじゃぁございません。まぁ考えてみれば、羽のない人間が空を飛ぼうというのだから、そんなに安く済むわけがないんだよな…。休暇は家でゴロゴロして、ネットで海外に行った気分に浸るのが、最高のエコという事になります。はい。

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