宮崎県の東国原知事が「次の自民党総裁選にはオレを出せ」と言ったとか。まぁ当然ですわな。宮崎とは言え現職の知事に、その職を辞して国会議員になってくれと言うならば、それなりのポストを用意してしかるべき。聞くところによると、知事というのは首相よりも権限が強いのだそうだ。そういう人物に「知事を辞めて自民党のヒラ議員になってください。」という方のオツムがどうかしている。
「ダメだこりゃ」と思ったのは、自民党の国会議員が「顔を洗って出直してこい」」とか、ムッとした発言が相次いだこと。予想外の発言だった証拠でしょうな。「ワッハッハ、そうですか。ま、想定の範囲内ですが…云々。」となれば、国会議員らしかったのだけれどね。
前述の発言を直接聞いた選挙対策委員長氏は「分かりました」とだけ答えたんだそうな。それで済むならakでも勤まる役職だな。せめて「次は無理ですが、まずは国政のご経験を積んで頂き、その次辺りにはそういう方向で党内で検討する事になるでしょう。」くらい即答しろよ。知事の答えが想定の範囲外だったから、「分かりました」としか言えなかったんだろうな。危機管理のキの字もない。ダメだこりゃ…。
民間で働いていたら分かるけど、交渉事は要求すべき事は全部言わなきゃダメ。もちろん全て言い分が通るワケはなくて、引っ込める部分は引っ込めて、最終的にお話をまとめるんだけれど、そういう意味で東知事のやり方は正しい。言われてたじろいでいる委員長、百鬼夜行の国際政治の中でやっていけるのかな? やっぱし「ダメだこりゃ」って思うんだよなぁ…。