震災から2ヶ月、被災地から遠い者にはあっという間の2か月。
凍てつく避難所で過ごした方にとっては、どう感じられたのだろう?
思えばこの2か月、被災地から元気だのパワーを貰ったのは我々“非”被災者であったように思う。
世界のメディアが絶賛した被災者の民度。1,000カ所以上に及ぶ被災箇所をわずか50日で復旧してみせた、超人的な新幹線の保線スタッフ。放射線に臆する事なく原子炉に立ち向かった消防庁、自衛隊、”フクシマ50“の面々。連休をボランティアに活動に充て、泥にまみれる一般人などなど…。
真っ黒な津波が引いた後に現れたのは、燦然と光り輝く名もなき日本人の姿であった。ひょっとするとマルコ・ポーロが記した「黄金の国ジパング」とは、彼が聞き及んだ日本人の姿なのではないか、そんな想像までしてしまった。
メディアは「がんばろう東北」とか「被災者の皆さんに元気を!」なんて事を流しているけれど、被災者は家を失い職場も失い、或は家族まで失い、まさに「身一つ」で助かったワケだ。いったい何をどう頑張れというのか。
今、頑張らなければならないのは、被災者からパワーを貰った我々非被災者である。日本を持ちこたえて被災者に生活の基盤を提供する、それしかない。
仕事頑張ろ…。
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