2009年10月31日土曜日

「できません」OKだよ。

たまにテレビを見ると、政治家が司会者や対立する党の人間に「○○党は××をやるんですか、やらないんですか?」って問いつめられてるシーンを見る。与党にしろ野党にしろ独裁じゃないんだから、はっきり答えられるワケもなく、政治家は「やるとかやらないではなく…」って曖昧に答える。
愚問なのはakですら分かるんだから、「さぁ…それは分かりませんねぇ」って答えてもいいんじゃないかと思う。

はっきり「それは無理です」って答えもアリだと思う。「できるように努力する」とか言いつつ、結局できない方が国民にとっては辛いよね。
今の民主党の人たちがそうだけど、野党時代には「全てできます」的な答えをしていたのに、今は「やるとかやらないではなく…」に変化してる。これこそ裏切りだ。

「できません」と言ったら票を失う? んな事ぁない。日本国民ってそんなにレベル低くないよ。
「立場ある人がああいう事を言っちゃいかんな、こういう事も口にすべきではない」と、勝手な事を評論家連中は言うけど、じゃぁ有権者は何を基準に投票したらいいのだろう? やっぱしホントの事を正直に言ってもらわなきゃ困る。外交問題は別としても、少なくとも国内問題に関しては本音を言ってもらった方が、国民とってはプラスになると思うんだけどね。

例えば、小泉元首相は「改革には痛みを伴う」と言って絶大な支持を集めた。
「イラクのどこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域なのか、いま私に聞かれても分かるワケ無いじゃありませんか。」「国債発行を30兆円以内に押さえる公約を守れなかった事は、大した事ではない」とまで言っても支持率に大して影響は無かった。これは「建前はいらんから、とにかくホントの事を言ってくれ」という国民の願いだったのだと思う。
「劇場型政治」とかマスコミは言ってるけど、実際のところ日々労働に励む庶民は、劇場に入る事すらできなかったように思う。劇場に入れたのはマスコミだけなのでは…?
小泉さんがウケたのは(前にも書いたっけ?)、甘いことを言わなかったって事と筋を通したって事。「自民党をぶっツブす」と言ったら本当にツブしたし、「郵政民営化は改革の本丸」と言って衆議院を解散した。
ちょっと話が逸れるけど、拉致問題では被害者を5人その家族を取り返した。これに関しては、どうのこうの言ったところでその他の総理は1人も奪還できていない。これは厳然とした事実で実績。

民主党は、まさか自分たちが与党になるとは思っていなかったのか、先の衆議院選挙でおいしい事ばかり言ってしまった。でも既に予算92兆円だの、総理自身の総理自身の献金疑惑だの、さんざん自公政権を批判(揚げ足取り)して来た経緯を考えると先行きは怪しい。
先の選挙の結果は、「う〜ん、そこまで言うならやってみれ」という国民の意思なのだろうけれど、期待が大きかっただけに裏切られた時の失望も大きいよね。あの圧勝(得票数からすると圧勝ではないようだけど)が非難囂々に変わるのもそう先の事でないだろうな…。

1 件のコメント:

klf さんのコメント...

ごもっともです。
出来なかったら、出来ませんでしたでもいいと思います。